ドラム式洗濯機の引越し前にやる事は、水抜きを行い、輸送用固定ボルトを取り付ける2点のみです。
ドラム式洗濯機の水抜き方法
まずは、ドラム式洗濯機の水抜き方法をチェックして下さい。
- 衣類を取り出し『蛇口』を閉めます。
- 電源を入れて、『槽洗浄コース』に合わせてスタートボタンを押します。
- 10秒程度回したら電源を切って『給水ホース』を外します。
- 再度電源を入れて、『脱水1分』に合わせスタートボタンを押します。
- 脱水が完了したら、『糸くずフィルター』のつまみを開けて、排水します。
- 最後に『排水ホース』を取り外したら完了です。
前日までには水抜きを完了させておきましょう。 もしも、難しければ引越し業者にお尋ねして下さい。
その他、水抜き時に必要な道具については下記の記事を参照して下さい。
輸送用固定ボルトを取り付ける
次に、輸送用固定ボルトの取り付け方についてもご確認下さい。
- 本体の背面にある『ネジカバー』をドライバーを使って取り外します。
- 『専用スパナ』を使って『固定用ネジ』をしっかり取り付けます。
- 『電源コードと排水ホース』は『ビニールテープで横・背面』に留めて下さい。
※輸送後は必ずボルトを外し、ネジカバーを装着して下さい。
もしも、輸送用固定ボルトを紛失した場合は、最寄りの電化製品店にてお取り寄せください。
(その際に、本体品番と部品番号が必要になりますので、メモ帳に記載の上ご持参ください。)
まとめ
ドラム式洗濯機の引越し前には、必ず前日までに水抜きを済ませて、輸送用固定ボルトを当日にはめれる状態にしておきましょう。
固定金具が無い状態で運搬すると、ドラムが正常に動かなくなり、またメーカー保証も効きませんのでご注意ください。
(ボルトが無いと引越し業者も運んでくれず、後日配送になってしまう点もご確認下さい。)